2015/02/27

「朝日美術館 テーマ編1 戦争と絵画」朝日新聞社

「朝日美術館 テーマ編1 戦争と絵画」
朝日新聞社 1996 

 

河鍋暁斎の錦絵からはじまり、明治・大正期の戦争、日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争、敗戦後から1990年代の戦争にまつわる作品図版が掲載されている。田中日佐夫の評論では、画家が公の場において絵画制作を請け負ったことで、公的なプロパガンダ性が発生した経緯を踏まえて、公共的美術のあり方の難しさについて論じている。宗左近、池田満寿夫のテキストが続く。
(笹川治子)